◆写真集解説◆
パオロ・ロベルシ(1947-)はイタリア・ラヴェンナ出身のファッション写真家です。20歳の時に写真家デビューし、1973年にアシスタントとしてパリに移り住みます。
1975年には“Depeche Mode”にファッションイメージを発表、1979年ころよりスタジオでの制作活動を中心にしています。
1980年から10X8インチのポラロイドフイルムを使用するようになります。 その後、数々の実験的なライティングを駆使してカラー表現の可能性を探求し、幻想的で詩的な自らのスタイルを確立させています。
当時は彼に追随してポラロイドの技法を多くの写真家が取り入れました。
1983年以来、パリを拠点に欧州各国版のヴォーグ誌やハーパース・バザー誌で活躍するようになります。広告写真ではクリスチャン・ディオール、クロード・モンタナ、イブ・サンローラン、ロメオ・ジリ、コムデ・ギャルソンなどを手掛けています。
本書はロベルシの20年以上のキャリアを振り返る発表済み作品とともに、非常に個人的な、風景、ポートレート、ファッションやスタジオ自体のイメージなど約60点が収録されています。各ページは折り込み式になっており、ポラロイド写真を剥がす感覚でページをめくるとイメージが出てくるようになっています。限定1000部の豪華本です。
パオロ・ロベルシのプロフィールも紹介しています。こちらもご覧下さい。