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■パメラ・ハンソン写真展「Boys
& Girls」 ![]() モード写真の歴史を意識するパメラ・ハンソン。 時代を彩ったケイト・モス、クリスティー、ナオミなどを撮影した写真には いまや懐かしい80〜90年代の気分と雰囲気が色濃く写しこまれています。 アート・フォト・サイトギャラリーは現在ファッション写真家としてヴォーグ、GQ、グラマー、ヴァニティー・フェアーなどで活躍中のパメラ・ハンソンの写真展を開催します。彼女は自由自在なロケーションでのスナップ的な写真を得意とし、笑顔一杯の愛くるしいカップルや明るく健康的な女の子のイメージは世界中で支持されています。彼女の作品テーマは時代性を撮影すること。ケイト・モス、クリスティー・ターリントン、ナオミ・キャンベル、エヴァらのスーパーモデルを起用して撮影された写真からは当時のファッションだけでなく、時代の気分や雰囲気が伝わってきます。本展では80〜90年代に撮影されたモノクロ、カラーの写真作品約35点が展示されます。2001年に刊行のベストセラー写真集「Girls」の掲載イメージも多数含まれています。 パメラ・ハンソン(Pamela Hanson)は1954年ロンドン生まれのアメリカ人。現在はニューヨーク市に在住、ニックとチャーリーという二人の息子さんの母親でもあります。子供のころから写真に興味を持ち11歳から撮影を行っています。コロラド大学を卒業後、一時期ボストンのアート写真ギャラリーに勤めた経験もあるそうです。写真家が成功するには才能だけでなく幸運も必要です。彼女はみずからの行動力で運を引き寄せています。26歳のときに有名写真家アーサー・エルゴートのアドバイスで単身パリに渡り、地道な営業活動を続けデビューのチャンスをつかみます。予定されていた写真家のキャンセルで舞い込んだマリ・クレール誌の仕事で評価され、その後約25年間に渡ってファッション分野の最前線で活躍しています。 2006年秋、ニューヨーク・クリスティーズが開催したオークションにパメラ・ハンソンの写真コレクションが出品されました。その中にはアーヴィング・ペン、リチャード・アヴェドン、ホルスト、ヘルムート・ニュートン、ロバート・フランク、アンリ・カルチェ=ブレッソンなど数々の名品が含まれていました。優れた創造力を持つ写真家は発想の源を過去の作品に求めます。それをベースに自らの感性を生かして新しいイメージを発見するのです。優れたモード写真がアートと認識される今、この分野で活躍する写真家も過去の先人からの影響により作家性が左右されます。自らがコレクションするオリジナルプリント、写真集はその関係性を推し量る指針になるのです。今回のオークションで、彼女が意識する写真史とのつながりが明らかにされ、その作品が再評価されるようになりました。ファッション分野で大成功した彼女の今後の作家活動が注目されています。 |
すべて©Pamela Hanson/Staley Wise |
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