*アンコール開催*
ニューヨークが生んだ伝説の写真家
永遠のソール・ライター

Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷)

ソール・ライター(1923-2013)は米国ピッツバーグ出身。画家を目指してニューヨークに
移り住みましたが、抽象表現主義の画家リチャード・プセット・ダートとの出会いをきっかけに写真に取り組むようになりました。50年代後半からファッション・フォトグラファーとして第一線で活躍しましたが、1981年58歳のときにスタジオを閉め表舞台から姿を消します。その25年後の2006年、ドイツのシュタイデル社から50~60年代の初期カラー作品を収録した作品集『Early Color』が刊行。カラー写真の先駆者として再評価を受けました。以降、世界各地で展覧会の開催や作品集の出版が相次ぐなど、キャリア後期になって再び脚光を浴びることになりましたが、2013年にニューヨークで亡くなりました。
本展は、2017年に同ミュージアムで開催され(その後国内各地を巡回)大好評だった"ニューヨークが生んだ伝説 写真家ソール・ライター"展に続く写真展です。ソール・ライターは約8万点にも及ぶカラー写真をはじめとする作品を残しており、その「発掘作業」はソール・ライター財団(2014年設立)により現在進行形で続けられています。本展は、モノクロ、カラー、ファッションなどの代表作を展示する「PartⅠソール・ライターの世界」と、セルフポートレート、愛した女性や家族を撮影した作品、絵画などの世界初公開を含む未発表作を中心に展示する「PartⅡソール・ライターを探して」の2部で構成されます。会場内には、ソール・ライターが長年住んだ、ニューヨークのイースト・ヴィレッジの仕事場一部も再現。また初公開となる創作の背景が垣間見えるコンタクトシート、ソール・ライター自らがプリントした名刺サイズの複数の写真をコラージュのように組み合わせた「スニペット」、2018年に開始されたアーカイヴのデータベース化プロジェクトにより、新発見のスライドで構成されるプロジェクションも世界初公開されます。

本展は、新型コロナウィルスの影響で本年3月8日までの予定だった会期を2月28日で終了した展覧会のアンコール開催です。感染防止対策上、展示構成等は一部変更されています。また、8月8日以降の土日祝日は予約が必要となる見込みです。必ず公式サイトをご確認ください。

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開催情報
7月22日(水)~9月28日(月)
10:00~18:00、
入館は17:30まで
休館日
8月18日(火)、9月8日(火)
料金
一般1,500円、高校・大学生1,000円、小・中学生700
お問い合わせ
03-5777-8600(ハローダイヤル)



ソール・ライター《薄紅色の傘》1950年代、
発色現像方式印画 ⓒSaul Leiter Foundation

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