生誕100年 石元泰博写真展
伝統と近代
Ishimoto Yasuhiro Centennial: Tradition and Modernity

東京オペラシティ アートギャラリー(新宿)

石元泰博(1921-2012)は、アメリカサンフランシスコ生まれ。1952年にシカゴのインスティチュート・オブ・デザイン(後のイリノイ工科大学)写真学科を卒業し、1969年に日本国籍を取得しました。「シカゴ」や「東京」の都市を撮影したシリーズや「桂離宮」などで知られる日本を代表する写真家の一人です。
本展は、2021年に石元泰博の生誕100年を迎えるにあたって東京都写真美術館、高知県立美術館との共同で実施する過去最大規模の回顧展です。東京オペラシティアートギャラリーでは「伝統と近代」を切り口として、作家活動の前半に注目します。
初期作品、シカゴI、東京I、桂離宮(初期シリーズ)、シカゴII、東京II、日本の産業、周縁から、ポートレート、近代建築、イスラム 空間と文様、両界曼荼羅、歴史への溯行、かたち、食物誌/包まれた食物、伊勢神宮、の16のセクションで約474点の作品を一挙に展示しています。
石元が生涯にわたり撮り続けた代表作の「シカゴ」シリーズ、伝統建築をモダンな眼で解釈した「桂離宮」では、1953、54年撮影の初期シリーズを紹介。「両界曼荼羅」では、京都・東寺(教王護国寺)の国宝《伝真言院曼荼羅》を接写拡大した大型プリント110余点を公開しています。「食物誌/包まれた食物」では、あらゆる食材がラップされスーパーに並ぶシーンをカラーで即物的に捉えており、石元の消費社会批判が読み取れまます。見どころが満載の本格的回顧展です。

開催情報
10月10日(土)~12月20日(日) *予約制
11:00~19:00
入館は閉館の30分前まで
休館日
月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
料金
一般1,200円/大学・高校生 800円/中学生以下無料

[共同開催展スケジュール]
東京都写真美術館 9月29日[火]~ 11月23日[月祝]
高知県立美術館 21年1月16日[土]~3月14日[日]




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