Robert Adams: 27 Roads

Fraenkel Gallery, 2018

Robert Adams(ロバート・アダムス)


ロバート・アダムス(1937-)は、現在の写真界で高く称賛されている米国人写真家。彼はアンセル・アダムスのような雄大な自然風景ではなく、郊外化した新しい西部のシーンをミニマムなスタイルで撮影。代表作の"The New West"(1974年刊)は、現代アート系の風景写真の原点として高く評価されています。

"27 Roads"は、2018年秋にサンフランシスコのフレンケル(Fraenkel)ギャラリーで開催された同名の写真展に際して刊行。道(Road)は、1960年代後半から続くアダムスの長い写真家キャリアにおいて中心的なモチーフでした。
本書は、彼の50年以上におよぶキャリアの中の代表的シリーズの"The New West""Denver""Prairie""From the Missouri West""California""Listening to the River""An Old Forest Road"からセレクションされた道の作品からなる写真集です。コンクリートのハイウェイ、暗い森の静かな通り道、山腹の埃まみれの小道、舗装さ
れた商業通りでも、アダムスの表現する道は、孤独、つながり、自由のメタファーとして機能しています。アダムスは、"道はまだ美しく存在しえます。時に、それは二つの半分を一つとして見せたほうが良い、完璧なリンゴをスライスする完璧なナイフにも見えてきます"と語っています。

ハードカバー: 64ページ、サイズ 30.7 x 1.8 x 33.3 cm27点のモノクロ図版を収録。

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ロバート・アダムス プロフィール