Juergen Teller: The Master IV
Nobuyoshi Araki, William Eggleston, Boris Mikhailov, Charlotte Rampling

Steidl, 2019

Juergen Teller(ヨーガン・テラー)


ヨーガン・テラー(1964-)は、パーソナルな視点でファッションの美とスタイルを解釈し、またモデルの個性や繊細さを巧みに引き出すことで知られるドイツ出身の写真家。キャリア初期から、ファッションや雑誌の仕事とパーソナル・ワークとの境界線を感じさせないスタイルで撮影に取り組んできました。ファッションと共に、数多くのセレブリティー、ミュージシャン、アーティストのポートレートも手掛けています。

本書は、彼が手掛けてきた"Masters"シリーズの最新刊です。最初の"Masters"シリーズは2005年に刊行。彼がマスターフル(優れた技能を持つ)だと感じるすべてに敬意を払おうとしたものでした。それは、スターシェフのファーガス・ヘンダーソン、アーティストのデビッド・ハミルトン、彼の祖母、ミューシャンのカート・コバーン、さらに風景や、自らを写真の熟練者として多少の皮肉を込めて認識し提示しているのです。
シリーズ制作のコンセプトは単純です。世の中の一般的な大判サイズの写真集とは違う、テキストがなく、同じサイズの小さいサイズの控えめな本のシリーズを継続して作ることです。過去のシリーズと同様に、"The Master IV"にはテラーの予想不可能な幅広い写真がミックスされています。それらは、正当ではないファッション写真、静物と風景写真、有名人やセルフ・ポートレートなど。
また本書は、彼の人生観と作品に影響を与えた最も重要な4人のマスターに捧げられています。それは荒木経惟、ウィリアム・エグルストン、ボリス・ミハイロフ、シャーロット・ランプリング。彼らの新たなポートレートも収録されています。

ペーパーバック: 48ページ、サイズ 17.8 x 22.9 cm
多数の図版を収録。