Robert Frank: Good Days Quiet

Steidl, 2019

Robert Frank(ロバート・フランク)


ロバート・フランク(1924-)は、キャリアにおける代表的作品と、示唆的で自叙伝的なテキストの断片を含む最近のパーソナル作品を並列した、最近のヴィジュアル・ダイアリー(2010-17)シリーズで高く称賛されています。新刊"Good Days Quiet"で、彼はその事実を認識したうえで、更にそれらを超えていこうとしています。

本書では、彼が愛するカナダ・ノヴァスコシア州のマボウにある風雨にさらされた木造住宅の内側と外側の生活に焦点が当てられています。フランクはそこで、妻のジュン・リーフ(June Leaf)と夏の時期を何十年も過ごしてきました。妻、アレン・ギンズバーグ、フランクの息子のポートレートは、薪を燃やす鉄製の暖炉、質素な家具、裸電球というシンプルなインテリアの中で撮影。また雪に覆われ、吹き曝しの、嵐のようであったり、暮れゆく光のなかの、土地の風景や海沿いの家のシーンが撮られています。
いつものフランクの本と同様に、この影響力のあるフォトブック制作の先駆者が自宅で94才を経た手によって、写真の叙情詩調な配列に寄り添ってメッセージを書いています。

ペーパーバック(スリップケース) : 64ページ、サイズ 20.3 x 1.3 x 25.4 cm39点の図版を収録。

ロバート・フランク プロフィール