The Photobook: A History VOLUME 1

Phaidon Press, 2004

Martin Parr(マーティン・パーほか著)


19世紀に写真が発明されて以来、写真家は作品を集めて写真集を制作してきました。1枚のオリジナルプリントが作品の最高の表現方法と考えている作家もいる一方で、写真集形式の方が自らの世界を再構築して多くの人に共感を与えるのに適していると考える作家も多くいます。この本は写真の歴史を写真集の歴史を通して振り返ろうとする意欲作です。
19世紀のウィリアム・ヘンリー・フォックス・ダルボットから、20世紀の代表作家のアレクセイ・ブロドビッチ ウォーカー・エバンスアウグスト・ザンダーマン・レイブラッサイ、エド・ヴァン・ダール・エルスケン、ラリー・クラーク、 そして荒木経惟、森山大道など60年代から現代までの日本の斬新な写真集も収録されています。200冊以上の写真集から、表紙、見開きを含む約750点のイメージが収録されています。 編集は写真家のマーティン・パーとジェリー・バジャーが共同で行っています。 この本は全2巻のうちの第1巻で、第2巻は2005年中に刊行予定とのことです。現在では入手困難な貴重な絶版写真集のエッセンスを知るには最適の1冊です。
(米国版と英国版のダストジャケットのイメージが異なります。)

マーティン・パー プロフィール