Small World

Dewi Lewis Pub; Revised版, 2007

Martin Parr(マーティン・パー)


イギリスを代表する写真家マーティン・パー。彼は長年に渡って、世界中を旅行しながら、レジャー、消費社会、コミュニケーションなどをテーマに作家活動を続けています。
本書は彼の代表作「Small World: A Global Photographic Project 1987-1994」の改訂版です。1995年のオリジナル版はいまやレア・ブックとして高額で取引されています。 旅行者は異文化に触れることを求めて観光します。しかし今では旅行の産業化が進み旅の醍醐味が失われています。 パーは世界中の観光旅行シーンを通して、現在の消費社会がより均一化している状況の一面を、得意の辛らつで面白おかしい視線でとらえています。 有名観光地での団体旅行者の記念写真撮影のイメージはまさにその象徴です。彼が本書で約10年前に問題提起した状況はグローバル経済が進行した現在ではより顕著になっています。

ハードカバー、96ページ、カラー約69点を収録しています。序文はGeoff Dyer氏が担当。

マーティン・パー プロフィール