Koudelka Gypsies

Aperture, 2011

Josef Koudelka(ジョセフ・クーデルカ)


本書はジョセフ・クーデルカ(1938-)の代表作「ジプシー」の新版です。
ジプシー・シリーズは、1962年~1971年にかけて、当時のチェコスロバキア、ルーマニア、ハンガリー、フランス、スペインで暮らすジプシーと呼ばれるロマ民族を撮影した109点からなります。1968年にプラハで出版用にクーデルカとグラフィック・デザイナーMilan Koprivaによりオリジナルの見本版が制作されます。しかし彼はその後、祖国を離れることになり出版は実現しませんでした。やっと1975年になって、60点を収録した"Gypsies"が、米国のアパチャー、フランスのデルピエールから刊行されています。

新版にはオリジナル見本版の編集、デザインの意図が反映されています。また約30点以上の未発表写真を収録。1975年版と同様に、ロマ民族の研究家、社会学者のWill Guy氏が新テキストを担当。欧州の最新事情を踏まえたジプシーの現状を分析しています。

ハードカバー: 224ページ、サイズ31.8 x 24.1 x 1.3 cm、
約109点の図版を収録。

ジョセフ・クーデルカ プロフィール