Real Food

Phaidon Press, 2016

Martin Parr(マーティン・パー)


マーティン・パー(1952-)は、英国を代表するドキュメンタリー写真家、フォト・ジャーナリストです。代表作にサッチャー政権下の中流、労働者階級の文化の激変と大衆の不安をテーマにしたカラー作品"The Last Resort"(1986年刊)があります。最近はフォト・ブックを通して写真史の再評価も行っており、写真集コレクター、研究家としても知られています。ジェフリー・バージャーとの共著「The Photo book: A History Volume 1 ~3 」(2004、2006、2014年刊)で、世界的な写真集コレクション・ブームを引き起こしました。

本書は「私たちは自分が食べるものでできています」というシンプルな考えを裏付ける、マーティン・パーの食べ物を撮影した写真のコレクションです。それらは、ホットドッグ、レモン・メレンゲ・パイ、スティッキー・バン(黒砂糖・バター・ピーカンナッツがたっぷり乗ったパン)、ラングスティーヌ(赤座海老)など。まるで世界中の食べ物の万華鏡のようです。収録されているのは、世界中の旅の過程で撮影された、マーティン・パーらしいどぎつい色彩の、クローズ・アップの食べ物写真です。エッセーは、イギリス人シェフで有名レストランのセント・ジョン(St. John)の創業者ファーガス・ヘンダーソンが担当。

ハードカバー: 208ページ、サイズ 15.9 x 2.5 x 21.6 cm、
約250点のカラー図版を収録。

マーティン・パー プロフィール