ハーブ・リッツ

RITTS, Herb (1952-2002)

1952年米国カリフォルニア生まれ。大学では経営学を専攻し、卒業後、家業の家具店の経営に参加します。 70年代に無名のリチャード・ギアのスナップ写真がきっかけでプロデビュー。その後80年代中頃までにスタイルを確立し、マドンナ、ジャック・ニコルソン、シルベスタ・スタローンなどの超有名人の質の高い、透明感のあるポートレートで高い評価を受けます。またゲイの美意識を取り込んだ完璧なフォルムでアイデア満載のメール・ヌード、中性的な女性のヌード作品は衝撃的でした。

80年代後半から 90年代にかけて“ヴォーグ”、“GQ”、“インタビュー”、“ローリングストーン”、“ヴァニティー・フェアー”などの有名雑誌のカバーを飾り、多くのファッション・ページを席巻しました。 日本では人気が頂点だったマドンナの“トゥルー・ブルー”のカバー写真で有名になりました。
仕事と同時にプライベートなポートフォリオ制作にも精力的に取り組み、作品は写真集にまとめられて定期的に発表 されました。写真集発行とともに世界各地のギャラリーで開催された写真展ではオリジナルプリントの人気が高く大成功。仕事で撮影するセレブリティー同様に彼自身が有名人アーティストになりました。

1996年ボストン・ファイン・アート美術館で回顧展が開催され、なんと25万人もの観客を動員しました。 1999年秋にはパリ“Fondation Cartier”で開催された写真展も大成功でした。日本でもパルコ、ビィア・エイトなどで何回か写真展が開かれ、 オリジナルプリントや写真集も高い人気を誇りました。

写真集は“ピクチャーズ”1988、“メン・ウィメン”1989、 “デュオ”1991、“ノートリアス”1992、“アフリカ”1994などがあります。

2002年12月26日、肺炎の併発症でロサンゼルスの病院で50歳で亡くなりました。


Herb Ritts: L.A. Style


Herb Ritts: The Golden Hour:
A Photographer's Life and His World


Herb Ritts


HERB RITTS WORK


Africa


Notorious


Duo