ラルフ・ギブソン

GIBSON, Ralph (1939-)

ラルフ・ギブソンは1939年ロサンゼルス生まれ。海軍に従事した時に写真技術を学んでいます。サンフランシスコ美術大学で学んだ後、 1962年にドロシア・ラングのアシスタントになります。1966年に初写真集"The Strip"を発表しています。
1969年にはニューヨークに移り住み、ロバート・フランクの“ミー・アンド・マイブラザー”の 映画制作の助手を務めます。同年、彼自身や他の写真家の写真集を出版するLustrum Press(ラストラム)を設立。 同社から刊行された"Somnambulist(夢遊病者),1970","Deja-Vu,1973", "Days at Sea,1974"などの 一連の写真集で高い評価を受けます。

何気ない世界の断片をクローズアップやフレーミングで 強調し、コントラストの強く粒子の粗い初期モノクロ作品はシュールな 雰囲気を持っています。その後、自分の夢や幻想を象徴する 大胆な構図でディテールを強調したよりパーソナル作品を制作するようになります。 ミニマルアートを意識した抽象的なカラー作品にも取り組んでいます。

ホイットニー美術館(1996年)、ポンピドー美術館(1982年)をはじめ世界中の美術館、ギャラリーで 個展を開催する一方、作品がコレクションされています。 近年のカラー作品"L'Histoire de France(フランス物語)"は 日本のギャラリーでも展示されています。


The Black Trilogy


Ex Librist


Ralph Gibson : Overtones


Light Years