■Artist's Story■
ウィリー・ロニス
RONIS, Willy
1910-




"Sundays by the River"

 


子供時代から、父親の影響で絵画と音楽が好きだったロニスは、1936年に父が亡くなり家業の店が売却されてから、レポーター兼挿絵画家となり、パリの街の記録を撮影し始めました。彼はロバート・キャパと親しく、雑誌や各地の 観光局で働きました。

戦後は、数種類のグラフ誌に復興するパリのルポルタージュ写真を提供。 フォト・エージェンシーのラフォ通信社に加わり、広告、ファッションの分野で活躍します。1947年にはコダック賞を受賞しています。1950年代から彼の知名度は上がり、そのイメージは世界中の雑誌で紹介されるように なります。
1957年にベニスのビエンナーレで金賞受賞。この時期は東欧各地のルポルタージュとプロヴァンス地方の仕事を行なっています。60年代後半からはフランス各地の大学で教授として写真を教えています。
1981年には写真集“Sur le fi du hasard”でナダール賞を取っています。1985年写真集“Mon Paris”が出版、同時にパレ・ド・トーキョーで回顧展を 開催しています。彼の全作品はフランス政府に寄贈されることが決まっています。

日本では知名度がありませんが、アンリ・カルチェ=ブレッソン、 ロベルト・ドアノー、エドワード・ブーバ など共にフランスを代表する写真家の一人です。
日本ではグループ展に何回か出展しています。2000年の何必館の写真展は初の本格的な個展となりました。多くの写真がポスターやポストカードになっています。 イメージをご覧になった方は多いと思います。


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