■Artist's Story■
ダイアン・アーバス |
ARBUS, Diane
1923-1971 |
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1940年代にベレニス・アボットのクラス、1954年にアレクセイ・ブロドビッチのデザイン・ラボラトリーに参加しウィジー、ルイス・フォアー、ロバート・フランクの写真に
触れています。 1960年に“エスクァイア”誌に発表されたフォト・エッセイをかわきりに、“ハーパース・バザー”誌、“ロンドン・サンデータイムズ・マガジン” などに、次々と作品を発表し、徐々に評価を受けるようになります。 彼女の雑誌の仕事は死後編集された“Magazine Work”Aperture 1984にまとめられています。 1962年には35ミリから当時はスタジオ用と考えられていたローライフレックスを使用しロケ先で撮影するようになります。 1963年と1966年にグッゲンハイム奨学金を受け、米国全土を撮影旅行しています。 1967年にはニューヨーク近代美術館で開催された “ニュードキュメンツ”展(ジョン・シャーカフスキー企画) にリー・フリードランダー、ゲイリー・ウイノグランドとともに選出されて評価を高めています。 その後1960年代の約10年の期間で主要作品を制作しています。 彼女の主題は性倒錯者、小人、巨人、精神病院の収容者、などの人々を扱ったものが多く、それらを被写体の日常生活の中でとらえています。
また公園に集う人々、ヌーディスト、覆面舞踏会の参加者など普通の人間の中に潜む奇異なライフスタイル習慣や性格をも倒錯者と同様に暴き出そうとしてい
ます。 1971年7月26日の自殺と、翌年秋にニューヨーク近代美術館で開催された回顧展で彼女は写真史で伝説化されます。
その後世界中の美術館やギャラリーで作品が展示され、写真表現に多大な影響を与えています。 生前には写真集がなかったアーバスですが、 1972年に刊行された“Diane
Arbus ”Apertureは25万部以上も販売されました。 |