ロベール・ドアノー写真展

第一部「パリ郊外　～城壁の外側～」

> FUJIFILM SQUARE（写真歴史博物館）

ロベール・ドアノー(1912-1994）はパリ郊外のジョンティイー生まれ。ルノー社のカメラマンなどを経て、1939 年フリーとして活動を開始しました。1949 年から 51 年まで『ヴォーグ』誌の契約カメラマンとして、ファ ッション写真や社交界を撮影。1951 年にはニューヨーク近代美術館で開催された「5 人のフランス人写真家」展に、アン リ・カルティエ＝ブレッソン、ブラッサイ、ウィリー・ロニ、イジスとともに出品作家に 選ばれました。ニエプス賞(1956 年)、国内写真大賞（1983 年）など受賞多数。シカゴ美術館(1960年)、フランス国立図書館(1968年)、ジョージ・イーストマン･ハウス(1972年)をはじめ世界中の主要美術館で本格的な回顧展が開催、2012 年には生誕100 周年記念展が世界各地で多数開催されるなど人気写真家の一人です。
本展は、没後30年を迎えるドアノーの作品を二部構成で展示する写真展です。第一部では、写真家ロベール・ドアノーを語る上で切り離すことのできない場所「パリ郊外」の作品が展示されます。なお、第二部は10月31日から12月26日の会期が予定されています。

• 会期・時間：
  8月29日(木)～10月30日（水）
  10:00～19:00
  ＊最終日は16:00まで、入館は終了10分前まで
• 会期中無休
• 無料