ウロボロスのゆくえ 土田ヒロミ

> AKIO NAGASAWA, GINZA

土田ヒロミは1939年、福井県生まれ。福井大学工学部卒業。ポーラ化粧品本舗を退社し、フリーランスとなりました。以降、数々の作品を発表し、日本を代表する写真家として活動しています。1978年「ヒロシマ1945～1979」展にて伊奈信男賞、2008年「土田ヒロミのニッポン」で土門拳賞等多数の受賞歴があります。
「ウロボロスのゆくえ」は土田が1990年代から10年間にわたり断続的に行ってきたプロジェクト「産業考古学」（生産現場の風景）と「Fake Scape」（郊外の消費の風景）を一つの空間に混成させた2021年のキヤノンギャラリーSでの個展の際に自らが付けたタイトルです。本展にあわせて同名の写真集が刊行されます。

◇関連情報◇
写真集ウロボロスのゆくえ（A）（B）¥9,900
※ カバーは両面リバーシブルのデザインになっており、表紙AとBから選ぶことができます。
詳細はギャラリーウェブサイトをご覧ください。

• 会期・時間：
  9月5日(土)～10月5日（土）
  11:00～19:00、土曜は 13:00–14:00 CLOSED
• 休廊日：日曜日・月曜日・祝日
• 入場無料