2025-2-15

総合開館30周年記念
鷹野隆大 カスババ
―この日常を生きのびるために―
> 東京都写真美術館

鷹野隆大は1963年福井県生まれ、1987年早稲田大学政経学部経済学科卒業です。写真集『IN MY ROOM』(2005)で第31回木村伊兵衛写真賞を受賞しました。『IN MY ROOM』に代表されるジェンダーやセクシャリティをテーマとする写真家として知られる一方、〈毎日写真〉や〈カスババ〉といった日常のスナップショットを手がけ、また東日本大震災以降は「影」を被写体とした写真の根源に迫るテーマにも取り組んでいます。
本展では初公開作品を含め鷹野の活動の軌跡が紹介されます。タイトルである〈カスババ〉とは鷹野による造語で、カスのような場所(バ)の複数形です。

  • 会期・時間:
    2月27日(木)~6月8日(日)
    10:00~18:00(木金は20:00まで)
    *入館は閉館の30分前まで
  • 休館日:月曜日
  • 観覧料:一般 700円、学生 560円、中高生65歳以上 350円
鷹野隆大