2025-3-14
清里フォトアートミュージアムの30周年記念展です。
1995年の開館記念展「25人の20代の写真」のオマージュの意味もこめられた本展では、1万点以上の同ミュージアムコレクションから「25人のU35(35歳以下)の写真」が新たな視点で厳選され、2会期に分けて紹介されます。
前期では写真という新しい技術や視覚を用いた「冒険」テーマに以下の構成で130点の作品が展示されます。出品作家は開館記念展と同じく25人。作家の年齢に隔たりはありますが、過去の巨匠も現代の新進写真家も、すべて35歳以下の年齢で制作されています。
また、エントランスホール パトリでは 初代館長であり昨年他界した細江英公氏のの写真集閲覧特設スペースが設けられます。
展示構成
1. 抽象写真とシュルレアリスム
出品作家:アルヴィン・ラングドン・コバーン、マヌエル・アルバレス・ブラボ、クラレンス・ジョン・ラフリン
2. 戦後の挑戦
出品作家:ジェリー・N. ユルズマン、キース・スミス、カール・トス、細江英公、今井壽惠、内藤正敏、今 道⼦
3. ヤング・ポートフォリオ(YP)の作家たち
—実験的な試み、シュルレアリスム的な試み、重ねる・コラージュ的な試み—
出品作家:⼩林良造、クリストス・クケリス、イ・ジュンヨン、⼭内 悠、⾕⽥梗歌、⽥⼝ 昇、ミハエラ・スプルナー、ヴィクトル・コーエン、ピョートル・ズビエルスキ、芽尾キネ、北野 謙、井上⿇由美、⼩原⼀真、チョン・ミンス、Ryu Ika