2025-6-28

総合開館30周年記念
ルイジ・ギッリ 終わらない風景
> 東京都写真美術館

ルイジ・ギッリ(1943-1992)はわずか49歳で心臓発作で亡くなったイタリアの著名なアーティストです。 1970年代から本格的に写真家として活動をはじめました。短いキャリアを通して、多くの驚異的なプロジェクトを追求。 当時の欧州における比類なき写真作品と多数の著作を残しており、それらは写真史に大きな影響を与えています。
本展では、1970年代から晩年にかけてギッリが撮影したイタリアや旅先の風景、アーティストのスタジオ、自宅の室内、美術品、看板やポスター、窓や鏡に映る風景など、多様な視覚的断片によって構成された風景表現が紹介されます。また、ギッリの活動を語るうえで欠かせない存在であり、自身もグラフィック・デザイナーとして活動した妻パオラ・ギッリ(1954~2011)の作品や資料も展示されます。

  • 会期・時間:
    7月3日(木)~9月28日(日)
    10:00~18:00(木金は20:00まで)
    8月14日~9月19日までの木金は21時まで開館
    *入館は閉館の30分前まで
  • 休館日:月曜日、月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館
  • 観覧料:一般 800円、学生 640円、中高生65歳以上 400円
東京都写真美術館