
2025-10-30
オランダの新進気鋭の写真家、サラ・ファン・ライとダヴィット・ファン・デル・レーウの作品を日本で初めて紹介するとともに、本展が千葉県立美術館初の写真展となることから、千葉を拠点に活動する写真家・小説家である清水裕貴のアプローチを通して千葉ゆかりの古写真のコレクション(松戸市戸定歴史館)や絵画コレクションが紹介される展覧会です。
サラ・ファン・ライ&ダヴィット・ファン・デル・レーウ(Sarah van Rij & David van der Leeuw)は、
アムステルダムとパリを拠点に活動するオランダ出身の写真家。 2人はパートナーであり、ユニットとしても個人としても活動しています。本展では、〈Metropolitan Melancholia〉と〈Still Life〉シリーズを中心に80点が日本初公開となる作品が紹介されます。
清水裕貴(しみず・ゆき)は千葉県生まれ。2016年に第18回三木淳賞受賞、小説では2018年新潮社R18文学賞大賞を受賞するなど写真家・小説家として活躍しています。
本展では、千葉ゆかりの古写真や清水裕貴が移りゆく千葉の風景をとらえた写真が約80点、その他写真の歴史、関連資料や千葉県立美術館が所蔵するコレクションなど、あわせて約220点が展示されます。
