
2026-3-21
両者ともにエロティック、フェティッシュ、ユーモア、そしてグラマラスといった、普遍的な魅力を持つ要素を好む点で共通している、ヘルムート・ニュートン(1920 - 2004)とスティーヴン・クライン(1965 -)の写真展です。
ヘルムート・ニュートンは、長きにわたりファッション写真のアイコンとして知られ、1970年代から1980年代にかけて、性と権力をテーマにした刺激的で機知に富んだ作品でファッション雑誌の読者を震撼させました。
一方で、スティーヴン・クラインは、1990年代から現在に至るまで、美意識、ジェンダー、セクシュアリティに対する現代的な価値観を反映させた、ニュートンに引けを取らないほど挑発的な作品でそのバトンを受け継いでいます。
両アーティストとも、その名を聞いただけで特徴付けられる独自スタイルを確立しています。本展ではタイトルのように、「on the dark side(ダークサイド)」を恐れない二人の先見の明あるアーティストの作品を結集させたものです。その結果、人々の注目を集め、ファッション写真の定義を広げる作品群が提示される結果になっています。
なお展示されるスティーヴン・クラインのほとんどの作品は、2025年にエイブラムス社から出版された彼の最新刊『Steven Klein VOGUE』に収録されています。
会期は3月19日から5月2日まで。
