土田ヒロミ作品展「ヒロシマ・コレクション」

JCIIフォトサロン(半蔵門)

土田ヒロミは1939年、福井県生まれ。東京綜合写真専門学校研究科の夜間で写真を学びました。1971年、勤務していたポーラ化粧品本舗を退社し、フリーランスとなりました。以降、数々の作品を発表し、日本を代表する写真家として活動しています。1978年「ヒロシマ1945~1979」展にて伊奈信男賞、2008年「土田ヒロミのニッポン」で土門拳賞等多数の受賞歴があります。
土田は、1970年代半ばに「ヒロシマ」の現在を記録すべきという思いを抱き撮影をはじめ「ヒロシマ1945~1979」、「ヒロシマ・モニュメント」などのシリーズを発表しました。「ヒロシマ・コレクション」は広島平和記念資料館に収蔵された被爆者の遺品をモノクロームで撮影し短い説明文を加えるという構造の作品群です。
本展では、「ヒロシマ・コレクション」からワンピース、学生服、弁当箱、防空頭巾、時計、軍帽、下駄など、さまざまな立場の被爆者が身に着けていた遺品が白バックに浮かび上がるモノクロ作品43点が展示されます。

開催情報
7月26日(火)~8月28日(日)
10:00~17:00
月曜休館(祝・祭日の場合は開館)
入場無料



ワンピース
寄贈:1974年1月30日/
寄贈者:小川リツ(小川節子さんの母親)/570×820mm
小川節子さん(当時21歳)は第五師団司令部(爆心地から790m)で朝の体操中に被爆。縮景園に逃げたが、火の勢いを避け京橋川に浸っているところを兵隊に助けられ、師団司令部に収容された。9日、似島に転送されたが、11日に死亡。この絹のワンピースは、上着とモンペの下に着けていたもの。

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