2026-7-23

  

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SUKITA

鋤田正義「Abbey Road Music Photography Awards」で 2026年度「Lifetime Achievement Award」を受賞

日本を代表する写真家の鋤田正義(1938-)が、今年の「アビー・ロード・ミュージック・フォトグラフィー・アワード(Abbey Road Music Photography Awards)」で生涯功労賞(Lifetime Achievement Award)を受賞することになりました。
「アビー・ロード・ミュージック・フォトグラフィー・アワード」は2022年に創設された、ロンドンのレコーディングスタジオ、アビー・ロード・スタジオが主催する、ポートレートやライブなどの音楽関連の写真に特化した国際賞。現在、このアワードは「アビー・ロード・ミュージック・フォトグラフィー・アクセラレーター」の中核をなしており、同プログラムにはその他に、イベント、展示会、ワークショップ、学習リソースなどが含まれています。その一環として、2026年5月にニューヨーク市で開催された「アビー・ロード・ミュージック・フォトグラフィー・フェスティバル」もあります。

同プログラムのマーケティング&クリエイティブ部門ディレクターであるマーク・ロバートソン(Mark Robertson)は以下のように語っています。「鋤田は、音楽写真界における真の先見者の一人です。彼の写真は、現代で最も影響力のあるアーティストたちを記録しただけでなく、私たちが彼らをどう見るかを形作る一助ともなりました。彼は、時代を超越した、親密で、一目でそれとわかる作品を通じて、文化史の一部となった写真を創り出し、アーティストや時代全体のアイデンティティーを形作る写真の力を示してきました。彼の影響力と遺産は、音楽、ファッション、視覚文化の分野で今なおインスピレーションを与え続けています。」
なお授賞式は9月24日(木)に行われる予定。鋤田は、2025年に第1回生涯功労賞を受賞した英国人写真家デヴィッド・ベイリー CBEに続く受賞者となります。

鋤田は、特にデヴィッド・ボウイとの44年にわたるコラボレーションでよく知られており、1977年にリリースされたボウイのアルバム『ヒーローズ』の象徴的なジャケット写真を撮影しています。そのほかの代表作には、イギー・ポップ、マーク・ボラン、ジョー・ストラマー、イエロー・マジック・オーケストラ、デヴィッド・シルヴィアンなどのポートレートがあります。彼の活躍分野は幅広く、最近ではキャリア初期のドキュメント作品、60~80年代に取り組んだファッション写真、世界各地で風景を撮影したパーソナル作品を精力的に発表しています。

鋤田本人は、「写真の歴史の一端を担えることを大変嬉しく思います。これからも写真制作に取り組み続け、多くの方々に私の作品を楽しんでいただけることを願っています」とコメントを発表しています。

Abbey Road Music Photography Awards