Peter Lindbergh / Garry Winogrand: Women

Walther Konig; Bilingual版, 2018

Peter Lindbergh(ピーター・リンドバーグ)
Garry Winogrand(ゲイリー・ウィノグランド)


ゲイリー・ウィノグランド(1928-1984)は、米国出身の写真家。ロバート・フランクに影響され写真を始めています。フランクの影響を受けたウィノグランドはパーソナルな視点から身の回りの社会的風景をシンプルなスナップショット的な手法で撮影したのが特徴。70年代以降、彼のような重要な出来事の記録ではなく、日々の生活の断片を撮影する新しいスタイルのドキュメント写真がアメリカ写真界の主流となっていきます。

ピーター・リンドバーグ(1944-)は世界的に活躍している、ドイツ出身のファッション、ポートレート写真家。90年代のスーパーモデルブームの火付け役でもありました。彼は映画的なアプローチでファッション・イメージを制作することで知られています。また、パワフルかつ繊細、また官能的なヴィジュアルは、単なるファッション写真の枠を超えているといわれています。彼はどんなスターやスーパーモデルが被写体でも、カリスマ性の背景にある内面の本質を引き出し、彼女たちの強さと脆弱さを表現しています。

本書は、ジャンル、国籍、活躍した年代が違う二人の偉大な写真家の作品を収録。ノルトライン ヴェストファーレン フォールム デュッセルドルフ(NRW-Forum Dusseldorf)で、2017年2~4月にかけて開催された展覧会に際して刊行されました。ウィノグランドは、1975年に刊行された代表作"Women Are Beautiful"からのモノクロ作品。リンドバーグは、ファッション写真撮影の合間にニューヨークのストリートでモデルをスナップした未発表を含むポートレート作品が収録されています。また注目点は、1958~1964年にかけてウィノグランドが撮影した非常に珍しいカラー作品が紹介されていることです。エッセーは、ジョエル・マイロウィッツがウィノグランドを、ラルフ・ゲーツがウィノグランドを担当しています。

ハードカバー: 140ページ、サイズ 22.7 x 1.9 x 23.7 cm、
約60点の図版を収録。

ピーター・リンドバーグ プロフィール
ゲイリー・ウィノグランド プロフィール