David Lachapelle: Lost and Found
(Lachapelle Collection 1)

Taschen America Llc; Box Har/Pa版, 2017

David LaChapelle(デビッド・ラシャペル)


デビッド・ラシャペル(1963-)は、底抜けにカラフルで映画のように作り込まれた強いインパクトのハイパーリアルなヴィジュアルで知られる 米国人写真家。作品はキッチュなポップ・シュールレアリスムと評されることもあります。 本人はバロックのイタリア人画家アンドレア・ポッツォ、カラヴァッジョを最も大好きなアーティストとして挙げています。 またサルバドール・ダリ、シンディー・シャーマン、アンディー・ウォーホールらから影響を受けたと言われています。

"Lost + Found, Part I"は、"Good News, Part Ⅱ"と同時に刊行されたラチャペルの最新刊です。 彼の、"LaChapelle Land" (1996年刊)、"Hotel LaChapelle "(1999年刊)、"Heaven to Hell" (2006年刊)に続く、シリーズ4番目と5番目の写真集となります。今回の出版で5巻のシリーズは終了とのことです。

本書は、私たちがいま生きていて直面する事柄を、ラシャペルのユニークで独自の視点から表現されたヴィジュアル記録です。 いままでに本形式では紹介されなかった記念碑的な創作物の収録が見どころになっています。 また過去10年の未発表作も紹介した、彼の強烈な作品の年代記でもあります。 ラチャペルは、作品によって歴史に私たちの生きてきた時間を封じ込めているともいえるでしょう。 フィーチャーされているのは、パメラ・アンダーソン、ジュリアン・アサンジ、イザベラ・ブロウ、デヴィッド・ボウイ、ナオミ・キャンベル、 ヒラリー・クリントン、フランシス・ビーン・コバーン、マイリー・サイラス、ラナ・デル・レイ、レディー・ガガ、ダフネ・ギネス、ホイットニーヒューストン、 クリス・ジェンナー、ケンダルジェンナー、ドウェイン・ジョンソン、クロエ・カーダシアン、キム・カーダシアン、アーサー・キット、 ニッキー・ミナージュ、ケイティ・ペリー、キース・リチャーズ、リアーナ、クリス・ロック、アンバー・ローズ、ブリトニー・スピアーズ、 ユマ・サーマン、ファレル・ウィリアムス、エイミー・ワインハウスなど多数です。

ハードカバー: 278ページ、 サイズ 30.5 x 3.8 x 38.1 cm、
多数の図版を収録。

デビッド・ラシャペル プロフィール